スズキ(シーバス)の飼育 方法
シーバスなんて呼ばれたりもするね!


スズキの飼育は、ハゼの飼育と同様に小中学生の頃から何度も挑戦した思い出があります。私が小中学生の頃(2002年頃)は今と違い、東京湾ではスズキがルアーで入れ食いしていました。ラパラのミノーを投げれば、1日中陸っぱりで30〜40匹は釣れていました。外道でヒラメなんか釣れたときは嬉しくて嬉しくて、小中学生ながら感動してた思い出があります。当時は小中学生だったので、自転車を使い、釣りに行っていたので、バケツにスズキを入れては持って帰り、家に着いたら死んでいた事が多く、刺身、天ぷら、バター焼きにしていました。

スズキの飼育と聞くと

「50cm〜1mの魚を飼育だと…?!」

と思った方もいると思いますが、
私が飼育しているのは20センチないくらいの小さなスズキです。
ハゼ釣りや、投げ釣り、メバリングをしてると、たまに可愛らしいスズキ君が釣れます!
迫力ある餌の食べ方に、すごく癒されます。


スズキの飼育で用意するもの

・スズキ (小さいスズキ)
・水槽 (40センチ〜)
・フィルター (水作エイトだけでも大丈夫)
・人工海水
・餌 後ほど

結構簡単なもので飼育できます。

まずはじめにすること

スズキがいないと飼育できません!

小さなスズキをペット店で売ってるのなんて見たことありません。
スズキを飼育するために釣りに行きましょう!
竿リールを2セット用意して、釣りに行ってください!
竿リールセットは、1500円くらいで買えるのでそれでいいです。
釣り方は、ルアーではなく餌で釣りましょう。

※メバリングをやったことある方ならわかると思いますが
たまに、メバリングでチビシーバスが釣れることもあります。

何故2セットなのかというと、1本は投げ釣り もう1本は落とし釣り
足元に落としても、投げても釣れた経験があるので、どっちも!笑
別に1本でも構わないけど。笑

運が必要と言えば必要なのかもしれない。

釣り餌

・アオイソメ
・ゴカイ
・ジャリメ
・エビ

基本なんでも釣れると思う。

どれもたいして、値段かわらないですけど、青イソメもゴカイも500〜1000円くらいで買える。投げ釣りは青イソメ、落としはゴカイで釣りしてます!何本も竿出して、エビとかイカの切身とかやってみるといい。

釣ったスズキを持って帰るときは慎重に

どうやって家に生きたまま運ぶのかというと
クーラーボックスに水を汲み、乾電池式のエアーポンプで、酸素送り込んで運んで下さい。
難しい作業じゃないから大丈夫!
クーラーボックスは、魚が中で泳げそうなスペースあれば大丈夫です。
車の中で水をこぼさないように注意!
注意することは、夏場の場合にはクーラーボックスでも、水温上昇してしまうので、水の入れ替えを定期的に!

※でかいスズキを釣ってしまったら飼育なんて出来ないので、食べてしまいましょう!


スズキを持って帰って来たら

スズキを釣って、持って帰って来たら水槽に入れてください!

私は45cm水槽を使って飼育してます。
本当は60cm水槽で飼育したいのですが、部屋に水槽置く場所が限界なので…
45cm水槽だと小さい気もしますが、なんとか飼育できています。
ペットショップやアクアリウムショップに行けば、アクアリウム入門セットみたいな感じの、安い水槽セットが売っているので、それでも大丈夫な気がします。

水槽と水温のこと

・水槽は45〜60cmくらいで大丈夫 (チビスズキを想定してね)
・水温は気にしなくて大丈夫だと思われる。(私は全く気にしてない)
・フィルターは、エーハイムの安いフィルターを使ってる。
それだけ。

案外簡単って言いたいところだけど
水についてが難しい...

水のこと

スズキを飼育している水槽は1週間くらい前から、準備して立ち上げときましょう。
飼育水は、釣った場所から汲んできた水でも大丈夫ですが、毎回汲みに行くのが面倒です。
なので、人工海水使ったほうが便利だと思います。

塩分濃度について

人工海水で水を作る場合は、釣った場所の水を舐めて、同じくらいの塩っぽさになるように調整しましょう!笑(ぺろぺろぺろ
とりあえず面倒くさいなら、塩分濃度計を買うといいです。結構安いです。

でも途中でめんどくさくなって、水換えのときなど適当になってしまいますが生きてます!笑
人工海水とかよくわかんね!って人は釣った場所から汲んできてね!
塩分濃度計の一覧


飼育〜エサについて

飼育開始1週間くらいは、エサ食いが非常に悪いです。
そのままエサを食べず死んでしまった事も、何度かありました。
慣れるまで毎日、少量のエサを入れて慣らしてあげましょう。

エサは赤虫や、飼育しているゴカイをたまにあげています。 →私のゴカイ飼育のページ
慣れてくるとイワシの切身なども食べるようになります。

うちのスズキだけかもしれませんが、ナマズ専用エサのキャットが大好きです。
試しにキャットも試してみるといいかもしれません。

追記2015年11月8日
うなぎ餌でも食いつきがいいです。
ウナギの飼育方法のページで少し書いてありますが、ウナギ養殖餌もいいかもしれません。
 

最後にまとめ

・釣ったスズキを、持ち帰るときは乾電池式エアーポンプを必ず試用すること!
・水槽はエーハイムフィルターだけ!(水作エイトとか一緒に入れてもいいと思うけどね)
・水は現地水でもいいが、人口海水を使う場合は、現地の水の濃度を舐めながら調整する!
・エサ食い慣らしをするため、毎日少量のエサをやっていく!

おまけ

うちのスズキ君はハゼ君と共存しています(笑)


何か足りないようでしたら、また追記していきます。


TOPページへ戻る

このサイトはリンクフリーです。
このサイトで使われてる画像の無断転載はご遠慮下さい。

問い合わせ