黄色いまゆを作るカイコ
人が守り抜かなければいけない虫


「小学3年生の頃、カイコを飼育する授業やったな...」と、突然思い出し、
久しぶりに飼ってみようじゃないか!って事で2008年5月に飼育を開始しました。
カイコの飼育は、小学3年生のときに理科の授業か何かで、個人で飼育するって事で、
1人6匹ずつくらい配られた記憶があります。
現在(平成28年)では小学校でカイコの飼育を個人でさせるところが、
私の知ってる限りではないようです。

カイコを手に入れよう
まず、どこでカイコを手に入れようか悩みました。
近所には養蚕農家はないので、インターネットで探して見たところ
高原社 というカイコを販売している会社を見つけました。
ここの会社では、カイコ飼育セットや、カイコの人口餌など売っています。
ホームページを見ていたところ、黄色の繭(まゆ)を作るカイコが販売されていたので
どんなものか自分の目で見てみたい!と思い、黄色繭のカイコの卵を1000個購入しました。


カイコが届いた!

ワクワクして待っていると、自宅の郵便受けに俺宛の封筒が。。。
また何かの支払いだろうと思って開けてみたらカイコの卵でした!
封筒で届くんかい!それにしても上手にできた卵入れだ。

しかし、届いた日は孵化しなかった。
そんなにすぐ孵化なんてしないよな!
カイコの孵化を求めて、次の日の朝は早く目覚めた。

「うおおおおおお孵化してるううう!!」

卵の半分はまだ孵化してなかったが、半分は孵化していたので、
急いで外にある桑の木から葉を5枚くらいとってきて入れました。

入れた瞬間から食べ始めるからカワイイ。
 


これが3日目くらいのカイコ
卵すべてが孵化して、色も白っぽくなり、少しカイコっぽくなってきた!成長していくのが楽しくて、自分が父親のように感じてきた!笑
頭の先が白っぽくなってくる変化を見てると凄い楽しい。



ここからが成長が早い
3日目で、すでに白っぽくなってきたカイコだが、ここからがすごく成長が早く感じた。
まだまだ小さいが、完全にカイコって名乗れるような、見た目のカイコになった。
 
確かこの画像のときは、5齢くらいかな? あまりメモしてなかったから覚えていない。

友達が彼女を連れて家に遊びに来たときに、
カイコを見せたが気持ち悪がってて面白かった(^^)

手に乗せると、ひんやりしてて気持ちがいい。
 



まゆを作りはじめた!
つ、ついにカイコがまゆを作り始めた! 

本当に黄色の繭を作るのか、
本当に本当に楽しみで、この日のために生きていたようなもんだ!

急いで新聞紙を丸めて、繭を作れるように部屋を作ってあげた。
 
き、黄色い!!

本当に黄色いとは驚いた



まゆができたよ!
なんて美しいんだ…!

まるで染めたような美しさ!

このときは、中にサナギがあるので、サナギを取り出すとにした。
 
取り出したサナギは、中で腐って死んでしまってるのもいた。
ほとんどのサナギはしっかりサナギになっていた。

この状態でも、しっかり羽化することは知っている。

別に繭に入ってなくても大丈夫なんだよ!

釣りの餌にしてもよさそう!

炒めものにして食べても!(嘘です)

サナギを取り出した繭は、袋に入れて保管してます。

作り方よくわからないけど、化粧水作るときに使えるらしいです。
 



ガになった!
サナギが蛾になりました。
綺麗な蛾になりました!

カイコは蛾になると、交尾して死んでいってしまうので

命は短い。

カイコは命の大切さの勉強になると思う。
そもそも生き物を飼うことは、命の大切さを実感できるから、小さい子とかにオススメ。

是非飼って見て下さい!
産卵のときは紙コップの底を切って、紙コップの底へ紙をひくといいです。
紙コップがないと卵が散乱するので円形に卵を産んでもらいましょう!



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